5月末と6月初旬の2回、シーソラプチ・空知川また落合町内
のゴミ拾いが行われました。
これは、シーソラプチ川・空知川上流部をラフティング・カヌーなどの
ツアーで使っているカンパニー間で協力しあって行われているもので
毎年の恒例になってきております。
今年は両日とも20~30人くらい集まり、川沿いや道路脇や橋下など
手分けをして拾っていきました。

空き缶・空き瓶などのよくポイ捨てされてしまいそうなものから、
大きなビニール袋やダンボールに入れられたゴミ、また、これは何年前
からあるのかと思う程の古いゴミなど様々なゴミが回収されました。

大人数でやると、一気に拾えて、綺麗になるという充実感とともに
なかなかゴミはなくならないものだなぁという残念な気持ちも感じました。
川も道路も日常様々な人々が利用しています。
私たちのようにラフト・カヌー・カヤック・釣りなどスポーツやレジャーで利用する人
作業等の仕事で森や川に入る人、また、住んでいる人、単なる通りすがりの人
など様々です。
個人にとっては、些細なポイ捨てでも、それがみんなそう思って捨てしまうと
すごい量になってしまいますよね。
なかなかポイ捨てを0にすることは、難しいことかもしれません。
しかし、今回のようなみんなでのゴミ拾いを続けていくことは
とても意義のあることだと思います。
他の場所でもボランティアなどでゴミ拾いをやっているシーンをよく
目にしますが、このような活動で少しでも拾う人が増えて、その活動を
見かける人も増えていけば、ポイ捨てをする人が減っていくかもしれない、
道端に落ちている空き缶や吸殻などが気になる人が増えてくるかもしれない、
そんな期待を持っています。
私たちが日ごろラフティングで下っているシーソラプチ川、空知川上流部は
自然が豊かで、とても綺麗な清流です。
この幸せな場所に訪れる人々みんなが気持ちよく感じられるように
私も微力ですが、皆さんとともに努めていきたいと思っています。